それぞれの100マイル

初めての開催だった100マイルですが、
チームごとの戦略に違いがみられたようです。
 
スタート時から燃料満タンで走った中須賀選手は
終盤を見据えたセットアップ。
そのため、ピットインまでのフルタンク状態では
速さがイマイチでしたが、軽くなってきてからの
走りはいつもの切れ味でしたね。
 
一方のヨシムラはリヤタイヤだけ新品にする作戦でした。
ただ、フロントがユーズド、リヤがニューなんでバランスを
掴むのにライダーが苦労してそこでペースが上がらなかったとのこと。
 
柳川さんはピットイン直前から、ブレーキのフィーリングが
微妙に変わってきていて、それを微調整しながら走っていたけど
ピットインのサインボードが出て、了解の右足出してブレーキかけたら
その微調整に失敗してコースアウトだったそうです。
まさかのアクシデントでした。
 
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加賀山さんの転倒はルマン式スタートで待っている間に
タイヤが冷えてしまったための転倒だったようです。