ルーキー快走

イタリアGP初日はフランチェスコ・バグナイアが
トップタイム、2番手にファビオ・クワッタハッホがつけ
ルーキー勢が1-2を飾りました。
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クワッタハッホに言わせると、ムジェロ
というコースはMOTO2からのライディングスタイルの
大幅変更を強いられないコースだそうで
彼らにとっては甘いコースなんだそうです。

去年までのCBRエンジンのMOTO2マシンは
トルクがどうしても薄くって、それを補うために
ボトムスピードをなるたけ落とさない乗り方が
求められますから、このムジェロでもきっちり止める
というよりは、いかにスピードを落とさずシケイン
クリアするかが鍵とすれば、納得できる部分ですね。

しかし、ルーキーが1-2を占めた反面
ロッシ、ロレンツォが下位に低迷しているのを見ると
なんというか、複雑な気持ちになります。

とはいえ、ロレンツォはそもそもニュータイヤを
入れてのタイムアタックをしていなくって、中古タイヤで
ずっと周回していたらしく、レースペースは悪くないとのこと。
それでトップから1秒圏内ですから悪くないですよね。
ロッシは例によって決勝重視ですし。