世代交代の足音

昨年は中上君やモルビデリ、ルティにシメオンと
一気に4名ものライダーがMOTOGPへの昇格を
果たし、今年はやや平穏なシーズンとなるかと
思いきや、早々にバグナイアがプラマック
続いてミールがスズキワークスへ
オリベイラがテック3KTMへと昇格することになりました。
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さらにここに来てクワッタハッホのペトロナスヤマハ入り
さらにさらに、アレックス・マルケスがシメオンに替わって
アヴィンティアで走る噂も出てきて、去年以上の5名が
来季はMOTOGPに行くかもしれません。
マークVDSがMOTOGPを走らないとなるとアレックスも
他のチームで昇格しないといけないかも。

ペドロサが引退を表明し、バウティスタもシートが危ういとなると
怪物ロッシの次がロレンツォという年齢分布になり
長いこと続いてきたマルケス、ロレンツォ、ペドロサ、ロッシの
時代も終を迎えつつあるという印象が強いですね。

実際、来季はホンダにマルケスヤマハにビニャーレス、
スズキにミールとリンスと言ってみればマルケス世代の
若手がファクトリーで競う形になりますから
新しい世代のスパニッシュ達の時代が来つつあるのかも知れません。
そして、そこにロッシ率いるVR46アカデミーの
ライダー達、バグナイアやモルビデリといったところが
対抗してくる時代になるかも知れませんね。