ラバティの転倒

イモラの初日に転倒を喫して
両手首骨折の重傷を負ったユージン・ラバティ。
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どうやら走り始めからマシンの
トラクションコントロールに不具合があって
全然遅いタイムしか出ていなかったようですね。

で、おかしいと感じたラバティはピットイン。
クルーにデータの確認をお願いして
見てもらったが異常なし、そこでライダー判断で
場合によってはトラコンをオフにして走ること
それはライダー判断に任せるとして、監督は
ピットから送り出したそうです。

結果的にその周、彼はマシンから放り出されて
両手首骨折を負う羽目になりました。
恐らくはトラコンをオフにして走っていて
アクシデントに遭ったようです。

ドゥカティのエンジニアに言わせると
「電子制御に問題が生じたならば、コースに
出るべきではなく、ピットに留まるべきだった」
とのこと。

レース仕様で230馬力以上出ていると言われる
ドゥカティのV4Rを電子制御なしで走らせると
こういう事も起こり得るということなのか。