350勝、成る!!

ヨーロッパラウンド開幕戦
アラゴンでもバウティスタエキスプレスは止まることは
なく、今シーズン、既に見慣れたトライデント(3連勝)を
果たして、見事ドゥカティのWSB通算350勝を
記録しました。
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31年前のドニトンパークから始まったWSBですが
その歴史は、ほぼこのイタリアのメーカーとの
二人三脚と言ってもいいものですから、色々と感慨深いものが
ありますね。
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しかし、本当にアルバロ・バウティスタのアグレッシブな
コーナーのアプローチでリヤを振り出すような乗り方は
高いコーナーリングスピードを誇り、それが脱出の速さにも
繋がり、全体が速いというのが、デイビスとの比較でも
ハッキリしてきましたね。
これはもうライダーとしての力量の差か。
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まあ、MOTOGPマシンに乗り慣れている彼からしたら
WSBマシンはいかにGPマシンに近いとは言え
市販車ベースで、動きが緩慢ですから、そこにライダーが
コントロールを噛ます余地はあると思います。
スライドしても収束する時間的余裕があるというか。
だから一見、派手にスライドしてもライダー的には
完全にコントロールしているからタイヤが持つんでしょうね。

次回のアッセンからは250回転の制限がかかりますが
全く優位は揺るがないように今のところは見えますね。