我慢大会

しかし、もてぎも予想したような展開に
なりましたね。

そう、我慢大会。
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もう今シーズン見慣れた光景となってますが
スタートからある程度レースが落ち着くと、
それぞれのライダーが終盤のバトルに備えて
一斉にペースを安定させて、ジリジリとポジションの入れ替えもせず
ひたすらタイヤの温存に注力する光景。
速く走るというより集団から離されないレベルでタイヤを温存。

分かってはいたけど、今の280馬力を誇るMOTOGPマシンだと
いかな電子制御があったとしても攻めて走りつつレース距離をもつ
タイヤはミシュランには出来ないわけで・・・・。

彼らもブリヂストンのラップレコードは更新したいから
それなりにソフトのタイヤを持ってきてラップタイムを
上げようとするけど、それだと持たないタイヤだから
ライダーはひたすら我慢我慢。
で、残り5周とかの時点で、一番タイヤを温存してアタックできた
ライダーが勝つみたいな感じになっちゃってますかね。

こうなってくるとマスダンパーもトラコンももはや
タイヤを長持ちさせるためのツールでしかない。
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次戦はタイヤに厳しいフィリップアイランド。
またしてもジリジリとした我慢大会的展開になりそうです。