あれでは勝てない

このレースで前人未到の6000ポイント超えを
果たしたロッシですが、決勝レースの内容は
非常に悔しいと共に今のM1の戦闘力を露呈した
感じでしたよね。

つまり、ライバルと同じリヤにハードタイヤを履きながら
序盤トップを走るスピードがあったにも関わらず
ペースが維持できず、ライバルについていけない。
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これはリヤタイヤに有効なトラクションがかかってないから
ホイルスピンが多くなって、タイヤがオーバーヒート
グリップダウンの症状がライバルよりも早く来てしまう。
ということなんだと思います。
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何度も訴えているように、電子制御によるトラコンの
効き方が不十分なんでしょうね。

そして、チェコテストでも特段新しいタマを持ってきたという
噂も聞きません。
今の状態ではもはや、今季のヤマハは2003年以来の未勝利に
終わる可能性が濃くなってきたように思いますね。

ロッシにとっても屈辱のシーズンになりそうだな。
ドゥカティの2年以外は毎年勝ってますからね。
勝てないことに比べれば、6000ポイントなんて
まったく興味がないかも。