2018年型ライディングスタイル

詳しくは今日発売のRACERSを

参照してもらうとして・・・。

今年からエンジンの回転数制限がかかった結果

より中低速重視にエンジンの味付けを変えた

カワサキですが、その結果中低速のトルクが

分厚くなって、一個上のギヤを使って立ち上がる。

その分、ボエ～～っとエンジンが回るのでアクセルを

開けるポイントが早くなって、さらにタイヤのエッジグリップが

引き出せたそう。

ただこれはバンク角を維持してコーナー速度を稼げる

レイの場合であって、むしろ起こして立ち上がるサイクスには

合ってない部分ではありますよね。

だからレイに比べてサイクスが今年のマシンに苦戦しているのは

ある意味、当然か。

そういう意味ではアッセンは高速コーナーが多くって

低速からの立ち上がりを使わない分、サイクスの乗り方の

弱点が出にくかったのかも知れませんね。

彼はああいう開けていくコーナー得意ですし。

ただ、それだとコースレイアウトによって、得意不得意が

ハッキリ出てしまうんだけど・・・。

まだまだ苦難のレースが続きそうだな～。