結論は一週間先
来季はカワサキ・プセッティから
WSBに復帰すると噂されるレオン・ハスラムですが、
その回答期限である31日までには答えは出ず
一週間先送りになるようです。
これまでもスズキ、ホンダ、アプリリアで
タイトルの狙えるチームで戦ってきた彼ですから
WSB復帰に当たって、プセッティのマシンの戦闘力が
どの程度かってのが、一番気がかりなところでしょう。
ドニントンでは3位に入ったものの
あれは彼の地元中の地元のレースだったからで
それ以外のコース含めて、どこまでやれるのか。
同じカワサキのレイが居るだけにね。
彼はホンダ時代レイとチームメイトだったわけで
その実力はよくわかっている。
実際、今のWSBのマシンはサスペンションも
ブレーキも価格上限が設けられているため、
プライベーターでもお金さえ出せば購入できる。
また、電子制御はハーネス含め一式がワークスと
同じものが購入できるルールになっている。
となると大きな違いはスイングアームくらいか。
(プセッティのマシンはカレックスのスイングアーム)
エンジンがどこまで本社の手が入っているかだね。
現在のレギュレーションではカムシャフトしか交換は
出来ないから、ノーマルパーツで上等なものを
組み込むくらいしか違いは出てこないし。
それでどれだけ戦えるのか?って話。
あるいは、全日本や8耐に参戦している本社契約の
ハスラムだけに、彼だけよりワークスに近いマシンが
供給してもらえるとか、どうか。
その辺がハッキリしないと契約はしなさそう。