グリグリの大本命だった2011年
この年のTSRというか、ホンダは必勝態勢。
TSRは清成、秋吉、伊藤という優勝経験者で
固めたガチガチの大本命チームを結成。
(レイは確かWSBの方で負傷して欠席)
第2チームのハルクプロは高橋、岡田、玉田
という布陣。
レースは大本命の清成が例によってロケットスタートを
決め、逃げを打つがまさかのヘアピンで転倒。
軽傷で起き上がって走り続けるが、クラッチレバーが
途中で折れるトラブル。
この修復もあって、ハルクプロ及びヨシムラに
追いつかれる展開で、レースは三つ巴に。
ピットインのたびに順位が入れ替わる僅差の戦いは
現役を退いていた伊藤がワンスティントのみで
清成と秋吉の2人がメインで回すという戦略が
当たって、ジリジリとリードを広げる展開。
チェッカーは清成が受け4勝目、秋吉はホンダでの初優勝。
伊藤も4勝目を飾った。
ホンダ的には去年に続く連勝。