来年はLツインラストイヤー

パニガーレRファイナルエディションの
発表の場でクラウディオ・ドメニカリが
明らかにしたところによれば、
V4スーパーバイクの一般デリバリーが
開始されるのは、2018年からになるとのこと。

ただし、スーパーバイクへの投入は2019年からで
来季はもう一年、現行のパニガーレで戦うとのこと。
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まあ、これは当初から言っていたことですね。
やはりドゥカティ初のV4スーパーバイクモデルってことで
レースベースのRバージョンは後から戦闘力を高めて
出すという慎重な戦略ということでしょう。
ドゥカはデスモセディッチRRを市販してはいますが
あれはレース無視のGPレプリカ的な位置づけで
純粋なレーサーでは無いですからね。

ただ、足かせは現行では4万ユーロとなっている
バジェットキャップが来季から3万ユーロに
引き下げられる予定だそうで、ベースマシンは安くしないと
ならなくなりますね。
まあ、バジェットキャップなんて、メーカーが赤字を
引き受ける覚悟さえあれば、いくらでも安く売ることは出来ると思うので
どれだけ抑止力になっているか分からんけど。
MOTO3マシンだってどのメーカーも赤字で売っているって
噂もあるようだし。
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しかし、来季もパニガーレを使うのにファイナルディションは
1299ccってことでレースに出られない仕様ってのは
予想外だったなぁ。
最後のテコ入れをしてくると思っていただけに。