本番に強い男

またしてもポールを逃した
ミールですが、まあ、彼にとっては
大事なのは決勝ですから、フロントロウでOKか。
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彼は本当に決勝に強いライダー。
接戦に強いんですよね。

純粋な速さって意味ではアーロン・カネットの
方が上かな。
ただカネットは接戦に巻き込まれると勝ちきれない場合が多い。
なんとなくペドロサを彷彿させる部分が無くもない。

この2人、3年前のCEVでランキング3,4位になっているんだけど、
タイトルを取ったのはブレッガ。
2位がロレンツォ・ダラ・ポルタでした。

カネットはシーズン中に転倒負傷で戦線離脱していた分の
ノーポイントが響いてのランキング3位。
ちなみにこの時のチームメイトが山田誓己選手。
↓これ2015年のCEVの一コマ。
カネット、ダラ・ポルタ、ミール、パウィ。
後ろの46がブレッガ。
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ミールは他のライダーが世界選手権の型落ちマシンで
走っているに対して、イオダの戦闘力の劣るマシンでの
孤軍奮闘での4位ですから、そこを差し引くとブレッガと
そう変わらない実力ってことなんでしょうね。