ルティ、MOTOGP昇格の可能性

ルーチョ・チェッキネロによれば
来季の2台体制はほぼ確定的なんだとか。

恐らくだけど、クラッチロウがワークス契約となり
マシンの開発も担うことになったため、
莫大なマシンのリース費用もHRC持ちになった可能性がありますね。

となると、チームが負担するのはもう一台の
マシンのリース費用と増えるスタッフの色々な費用だけという話。
もちろん、一台よりも増えるのは当然だけど、
フルで2台分(実際は4台)リースした場合に比べれば
遥かに安い費用で済むということ。

なんで、お金の話を持ち出したかっていうと、
ここに来て、ルーチョがトーマス・ルティのGP行きの
可能性を示唆しているんだよね。
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来季のLCRの2台目のシートは中上選手でほぼ確定という
見方が大半だったんだけど、その昇格条件にランキング3位以上
というのがあって、まだシーズン半分だけど、
これを達成する可能性が低くなりつつあるなら、それ以外の
可能性も考慮するのは、チームオーナーとして当然のこと。
リスクマネージメントの観点から。

となると、現在の上位ランカーでモルビデリとアレックス・マルケス
除いたライダーで最有力はこのベテランスイス人ライダー
ということになる。

LCRが2台目を走らせるのに中上君と一緒に付いてくるであろう
イデミツのスポンサーは魅力的だけど、必須では無いってことかな。
例え、イデミツのビッグマネーが無くても2台目を
走らせることが出来る予算が確保できれば、より上位ランカーのルティと
いう選択肢も有り得るという話。

どうなるんでしょうかね・・・。