ロッシの存在

結果的にだけど、ロレンツォにとって
ロッシってのは相当にうっとうしい存在だったんだなぁ
という印象。
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ここ近年の成績を見てもロレンツォの方が
ロッシより上のライダーってのは明らかで
にも関わらず、ヤマハの待遇はそこまで大きな差は
ついてなかったみたいだしね。

ジャーナリストのジュリアン・ライダーによれば
アルゼンチンからテキサスへの移動の飛行機も
ロッシは取り巻き一行と一緒に前の方の座席に陣取って
ロレンツォはMOTO3のライダーと一緒の席で移動
空港からもロッシ一行はヘリコプター、
ロレンツォは車で移動とこういう細かいところで結構待遇に
差があるみたいですね。

そういう細かなストレスの積み重ねが移籍の引き金に
なったんなじゃいかと。

ロレンツォからすれば、もはや過去のライダーであるロッシの
王様的な発言、言動が相当なストレスになっていて
彼の鼻を空かすには、ロッシが失敗したドゥカティへの移籍を
彼が行ってタイトルを取ることしかないと考えたのかも。
恐らく、ヤマハに在籍し続ける以上、ロレンツォが何度
タイトルを獲得しても、評価としてのロッシ超えはならないであろうしね。