より固く、より軽く

MCNによれば、WSBの上位チームが採用している

オーリンズフォークの新型は従来型よりも

軽く、高剛性になっているとのこと。

去年、MOTO2の方でWPに散々やられたオーリンズですが、

実はWPの利点として、フォークが圧倒的に軽い

という利点があったようですね。

これに追随するために、オーリンズも去年の後半から

軽量フォークを投入しており、それをWSBにもフィードバックした

ということみたいです。

もちろん、WSBのフォークは例によって価格上限が

設けられてますから、その金額に収まるようにして作られている

ようですね。

単純にバネ下重量が軽くなったというのと、フォーク全体が軽くなったことで

ハンドリングにも大きく寄与しているんじゃないでしょうか。

フロント周りにおけるフロントフォークって結構な重量物ですから

これが軽くなるってのは全体のバランスにも寄与するんでないかな。