セオリーを翻す

あれから一ヶ月経ちまして
ボチボチ、各雑誌に8耐のレポートが
出てきましたけど
その中で目を引いたのはアサカワ・スピードの
浅川さんの指摘ですね。
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それによると、通常、鈴鹿の1コーナーは6速から
2速まで落としてコーナーリングするところ
ヤマハのR1は3速までしか落とさずコーナーリングしていたとのこと。
これは、中低速からトルクのあるクロスプレーンのエンジンに
加えて非常に高いコーナーリングスピードを維持できる
マシンとライディングによって、可能になる芸当とのこと。
つまり、これまでより高い速度で曲がっちゃってるってことなんでしょうね。
ってことは新しいR1ってこれまでのマシンとギヤの守備範囲が
変わっちゃっているってことでしょうか。

そう考えると今シーズンの中須賀選手はその辺の
ギヤの守備範囲の見直しなんかもしながら毎戦、
戦っているってことなんでしょうか。
ギヤの使い方まで変わるって相当な性能の違いですね。