三者三様

フランスGPのMOTO3クラスの表彰台は
フェナティ、バスチアニー二、バグナイアという
イタリアン3人の表彰台独占という珍しい光景。
彼らが今後、MOTO2、GPと上がってくるようなら
イタリアンライダーの復権も近いかも知れませんね。
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それはさておき、注目すべきはKTMが今季初勝利を挙げ
マヒンドラのバグナイアも3位に入ったことですね。

今季はホンダが4連勝中でKTMマヒンドラはイマイチ
でしたからね。
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KTMは昨シーズンからリヤのチャターに悩まされていて
改良シャシーの投入が噂されていますが、投入された
という話は聞いていません。
今回のフランスGPは全クラス通じて路面グリップに問題を
抱えているようでしたから、意外とこの影響でチャターが
収まったのかも知れなくって、他のサーキットに行ったら
また問題再発の可能性はありますね。
次回のイタリアでも快走するようならKTM復活かも知れませんが。
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これはマヒンドラにも言えて、CIPの鈴木選手に言わせると
昨年のCEV最終戦で走らせた2014年モデルは非常に曲がりやすい
いいマシンだったのに、2015年モデルはフレームの剛性が上がっていて
曲がりにくいそうで、それがフランスの路面で軽減された可能性は
ありますね。
これまた、イタリアの走りを見てみないとなんとも・・・。
鈴木選手も不振ですけど、レミー・ガードナーも
似たようなもんだから、マシンもあんま良くないんでしょうね。

余談ですけど、ホンダとKTMはシームレスミッションを投入しているそうで
オーソドックスなギヤボックスはマヒンドラしか
使ってないそうですね。
シームレスミッション使っていて、バジェットキャップに
引っかからないのって話ですけど、以前書いたとおり
ホンダは完全赤字価格で供給しているって噂ですからね。