RC213V 2015Ver
こちらは去年のモデル。
去年は燃料タンク容量の縮小がありましたが
今年は大きなレギュレーション変更が無いので
外観的には小変更に留まっていますね。
既にライダーの好みに合わせて剛性の異なる
フレームを投入しているワークス・ホンダ。
マルケスの方が剛性が低いというか、動くフレームで
ペドロサの方がカッチリした高剛性のフレームを
使っているそうです。
中本さんに言わせるとこの剛性が低いというか
動くフレームはマルケスだからこそ乗りこなせるような
仕様だそうなんで、マルケスが速いからと言って
他のライダーで乗りこなせるような物では無いみたいですね。
逆にペドロサがカッチリしたフレームを好むのは昔からで
彼はカッチリしたフィーリングのマシンを好みますからね。
この辺り、ロッシとロレンツォの関係にも同じ事が言えて
ロレンツォの方がカッチリしたフレームを好みます。
ライディングスタイルの違いとそこから要求するフィーリングの
違いなんでしょうね。