私的レプソル・ホンダ②

さて、1996年ですね。
この年のNSR500は外装がモディファイを受けて
従来型より、一回り小さく、エッジが丸くなっているのが特徴。
あとシーズン途中からショウワがオーリンズそっくりな
外観のフロントフォークを投入してきました。
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この頃になると安心安定熟成路線のホンダが
2歩も3歩も抜け出してヤマハ、スズキはジリ貧状態に。
ノリックが日本GPで優勝したのが一番のハイライトだったなぁ。
スズキは長い低迷期の始まり・・・。
レイニー、シュワンツの存在は大きかった。
 
このシーズンのハイライトもやっぱり最終戦
3連覇を決めたミック・ドゥーハンの地元
オーストラリアGP。
地元優勝を目指すドゥーハンと追いすがるクリビエ。
最終ラップにクリビエがドゥーハンに追突。
両者転倒という結末でした。
まあ、アレ、ドゥーハンもクリビエが来るとしたら
ここしかないってポイントでおもいっきし、イン側
しめているし、クリビエは絶対行くって決めて
飛び込んでいるから、接触は当然だったかも。
シーズン通して激しく争った2人の最終戦って
感じだったなぁ。
 
今ならペナルティもんだったかもね。