アプリリアの選択は?

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CRTのレギュレーションが改定されたことで、
これまでのようなエンジンの買取制限が無くなった
イコール噂に上がっているようなニュウマチックバルブへの
チューニングに足かせが無くなりました。
 
今でもセミワークス的な立場でARTにマシンを供給している
アプリリアですが、もっとGPの方に力を注ぐことになるんでしょうか。
少なくともアスパーがホンダのRCVレーサーの選択を渋っているのは
来季だけでなく、その先も見据えての戦闘力を考えたときに
アプリリアとの関係性の継続を望んでいる、将来的には
RCVレーサーを凌駕するマシンをアプリリアが造り上げると
踏んでいるように見えます。
 
ただ、WSBにワークス参戦しているアプリリアですから
より深くGPに関わろうとした場合に、彼らのファクトリーの規模で
両者を両立させることは難しいように思います。
 
もっともWSBの方は2014年からレギュレーションが大幅に
制限されますから今年までのようにやたらとお金がかかる状況は
避けられると思いますが、それでもタイトル取るにはお金が必要。
 
限られた財布の中身を中途半端に使えばどっちもタイトル取れないし。
悩みどころですね。