イッツ・ショウダウン
BSBはオウルトンパークを終えてタイトル争いは
終盤戦ショウダウンに入ります。
ショウダウンとは2010年からBSBに導入されたシステムで
終盤までタイトル争いの行方がわからないようにするシステムで、
レギュラーシーズン残り3戦の時点でランキング上6名ライダーに一律
500ポイントを支給。
これに加えてレギュラーシーズンの表彰台登壇した
優勝、2位、3位にそれぞれポイントを与えて500に加味した
所から残り3戦、ショウダウンを始めます。
例えば今季ランキング6位に滑り込んだピーター・ヒックマンは
レギュラーシーズンの表彰台獲得は3位が一回のみですから
500ポイントに+1ポイント加算の501からショウダウンが始まります。
レギュラーシーズンで勝てば勝つほど加算ポイントは増えるわけです。
今季優勝の大半を占めているブルックスとレディングの
ビーワイザー・ドゥカティの2人は548と545と
ショウダウンの最初からかなりのリードを保ちつつ、接戦状態から
スタートすることになります。
次戦はオランダ アッセン。
ここを得意とするブルックスに対して
MOTOGPで走りなれているコースであるレディングの
いきなりの激突が見られそうです。