トミー・ブライドウェル

BSBは第2戦 オウルトンパークの
レースが行われ、ビーワイザー・ドゥカティ
ジョシュ・ブルックスがダブルウィン。
ドゥカティV4RにBSB初優勝を
もたらしました。

このブルックスと僅差で勝利を争ったのが
同じV4Rを駆るトミー・ブライドウェルです。
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彼はポイントテーブル上でもヤマハ
タラン・マッケンジーと並んでポイントリーダーと
なっています。

彼は去年の鈴鹿8耐ではエスパルス・ドリーム・レーシングで
渡辺一樹選手や生形選手と組んで4位に入ったライダーですね。

悲しいかな、彼が日本に8耐テストに来ていた間に
BSBの所属チームであったハルソール・スズキを解雇され
イギリスに戻ったら走るチームが無くなっていました。
(このチームは前の年に清成さんを途中解雇している)
しかし、捨てる神あれば拾う神ありで、この年、
モトラピッド・ドゥカティで走っていたテイラー・マッケンジー
全く成績が奮わず、シーズン途中で解雇、そこにトミーは
滑り込みました。
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ところがこれが大当りで、彼は終盤表彰台に連続で乗り
ドゥカティのマシンとの相性の良さを見せつけました。
今季も同チームで今度はV4マシンを走らせているわけですが
その速さは継続しているようですね。

ワークス以外でも活躍できるイギリスBSBだけに
彼がタイトルを獲得、そんな可能性もあると思いますね。