今年は混戦模様

BSBはドニントンでのトリプルヘッダーが
行われます。

今シーズンは例年になく移籍の多かった年で
それだけにどこも体制が固まりきっていないというか
まだまだマシンとライダーのコンビネーションに
課題の残るチームが多い印象がありますね。
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先日のNW200で優勝を飾って健在ぶりをアピールした
グレン・アーウィンですが、今年はレオン・ハスラム
後釜としてクワトロプラント・カワサキのエースに
招聘されたにも関わらず、ここまで獲得ポイントはわずか5で
リタイア3回と散々な結果となっています。
今回のNW200が復活へのいいキッカケとなるといいのですが。
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同じく、去年の開幕戦ドニントンのダブルウィンで
一気にスターダムにのし上がったブラッドリー・レイでしたが
その後の成績は下降線を下る一方で
今年は新たにチームメイトになったルーク・ステイプリフォードにも
先行されるレースが続き、スズキ本社に目をかけてもらった
才能はどんどん評価を下げているところ。
ここいらで巻き返しと行きたいところでしょう。

今年からBSBに新天地を求めたスコット・レディング。
若くしてGPに行ってしまったので、ほとんどの英国コースは
未経験の彼ですが、数少ない経験のあるドニントン。
おまけに彼は125時代にここで初優勝してますから
前回のブルックスのダブルウィンに続いてここでも
ドゥカティの速さをいかんなく発揮したいところでしょう。

更にはホンダで走るジャビア・フォレスや
ポイントリーダーのタラン・マッケンジーとトミー・ブライドウェルの
走りにも注目。
まだまだシーズンの行方はわかりません。