要は使い方
ここ最近ではアレイシのストレスたっぷりの
コメントか、イアンノーネの諦めに近い
コメントを聞くことが常態化しているアプリリア。
一説には予算が少ないとの指摘があるようですが
かつてアプリリアの黄金期を支えた
ヤン・ウィットベーンいわく
「今のアプリリアの予算が少ないとは決して思わない。
無意味な領域に資金を投入すれば
必要な部分に不足します。」
そもそもウィットベーンに言わせれば、
元々の2015年に無理やり、MOTOGPに打って出たことが
間違いの始まりだということみたいですね。
当時のピアジオグループのボスの一声で決まったようですが
結果的に、時間的に間に合わせるために、CRTマシンの
エンジンをベースにしたことでMOTOGPマシンとしては
不十分な戦闘力になってしまったと。
それから、2016年に共通ECUになりましたが、これに対する理解が
遅れたこと、ミシュランへの対応が遅れたこと、
全ての分野で後手後手に回ってしまった。
参戦時期を間違ったとも取れますね。
そしてその遅れを取り戻せず、ここまで来ている。
アプリリアは今からでもウィットベーンに金払って
復帰してもらった方がいいんじゃないのか?