クラッチロウの将来

カル・クラッチロウが明かしたところによれば
MOTOGP引退後はモトアメリカ AMA選手権を
戦いとのこと。

アメリカのスリッピーな路面で戦いたいそうです。

モトアメリカとしてもスターライダーの参戦は
大歓迎でしょう。
クラッチロウ的にはUSホンダのワークス復活を
願っているようですね。

ユーロ5の施行により、2020年からは現行の
CBRはエンジンからのフルモデルチェンジが予想され
そのタイミングでAMAに新型を引っさげて参戦は
シナリオとしては有り得ない話ではないかな。
クラッチロウは2020年まで契約があるので、実際は2021年以降)

あとはUSホンダ、アメホン次第ってところでしょうか。

かつてデイトナ200がタイヤバーストの危険性があるという
理由で、600ccのマシンで戦うことになった2000年代中盤
ホンダとAMAはより改造範囲の大きい600マシン
フォーミュラー・エクストリームを新設。
これに乗っかったのがホンダでしたが、残念ながら他のメーカーは
同調せず、このカテゴリーは消滅の憂き目に遭い、
そのタイミングでホンダはAMAでのワークス活動を撤退。

それ以降は本腰を入れることなく、ここまで来てますね。
果たしてクラッチロウの願いが叶って、山が動くことは
あるんでしょうか?