ダニに求めるもの

KTMMOTOGPプロジェクトを率いる
マイク・レイトナーへのインタビュー。

ミカ・カリオはこのゼロから立ち上げた
プロジェクトの基礎を作ってくれて
正しい方向に導いてくれた。
しかし、新しい一歩を踏み出す必要が出てきている。
ダニの経験はカリオとは違う側面に光を
当ててくれるだろう。

ダニは我々を次のステップへと上げる手助けを
してくれるだろう。

彼は非常に軽量なライダーだ。だからこそ
正確にバイクを操らなければならない。
それはテストライダーとしていい傾向と言える。
かつてダニが私と仕事をしていた時に
ケーシーやマルクといったより大きく体重のある
ライダーがやってきて、いきなり速さを見せたのは
ダニが継続して開発に関わっていたからだ。

彼は勝てるバイクというものを理解している。
彼は我々に勝てるバイクにすrにはどういうものにすればいいのか
教えてくれることになるでしょう。

しかしレースチームにはヨハン・ザルコが居ます。
我々は良い落としどころを見つける必要があるでしょう。

ワイルドカードで走らないという決断はダニによるもの。
我々は彼のレーシングライダーを引退するという決定を
尊重しないといけない。
これは明確だ。彼はレースをしたくないのだ。

ところで、先週の18、19日の日程でヘレスで
ダニのKTM初テストが行われる予定だったけど
一切情報が入ってこない。
これはテストが行われなかったのか、それとも徹底した
情報統制が行われたのか。
いずれにしろ、レポートは入ってきていません。