悲願のタイトルに向けて
WSBからBSBに舞台を移し
とって、ここ2年のチャンピオンシップは屈辱の歴史。
2年連続でポイントリーダーとして最終戦を
迎えながらトリプルヘッダーでシェーン・バーンに
逆転タイトルを許してきました。
今シーズン、そのバーンがテスト中のクラッシュで負傷
頚椎を損傷し、今シーズン中の復帰が絶望的な状況で
迎えたスネッタートン。
開幕戦でダブルウィンを飾ったスズキのブラッドリー・レイが
ポールを獲得し、ここを苦手とするハスラムも正念場の
レースとなるかと思われましたが、レイは2レースともに
スリップダウンリタイア。
対照的にハスラムは初のダブルウィンを飾り、64ポイントもの
リードを積み上げることが出来ました。
長いキャリアを誇るハスラムですが、メジャータイトルは
取ったことないんですよね。
いつもランキング2,3位で終わるシルバー、ブロンズコレクター。
果たして今年は悲願のタイトルを獲得できるんでしょうか?