スズキに始まり、スズキに終わる

BSB最終戦 ブランズハッチは雨中の
激戦となりましたが最終レースを制したのは
ビルドベース・スズキのリチャード・クーパーでした。
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思えば今シーズンの開幕戦ドニントンは
まさかのブラッドリー・レイのダブルウィンで始まりましたから
スズキに始まり、スズキに終わったシーズンって感じですかね。
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ただ、シーズンの内容的にはほぼハスラムと新鋭ディクソンの
一騎打ち。同じカワサキのマシンを走らせることもあって
クロスファイトも多く見られましたね。
特にディクソンは若いのに速さだけではなくコンスタントさもあり
最後までハスラムに食らいついていきました。
来季はハスラムはWSBに復帰、ディクソンはMOTO2に行きます。
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また、シーズン中にシェーン・バーンを襲った痛ましい
クラッシュが無ければ、シーズンの行方は大きく変わっていたでしょう。
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そのバーンの離脱によってチームのエースになった
グレン・アーウィンも評価を上げたライダーですね。
終わってみればランキング3位は立派な成績。
来季はカワサキのエースとして走ります。
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ブラッドリー・レイは序盤こそ良かったもの終盤にう行くに連れて
どんどん失速していったのは、経験の浅さが出ちゃったかな?
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来季はドゥカティがV4パニガーレを投入、
レディングとブルックスという強力なメンツを揃えて
明らかにタイトルを取りに来ているだけに、
これに他陣営がどう対抗していくかが焦点になりそうですね。

またライダーの顔ぶれの入れ替えもあり、
世代交代が進みそうなシーズンとなりそうです。