タイミングってあるよね

カタルニア初日の総合トップは

前回優勝のホルヘ・ロレンツォ。

ようやくというか、やっとこさドゥカティのマシンを

手の内にいれたという感じですかね。

でも時既に遅しで、彼は来期ドゥカティを離脱して

ホンダに移籍することになりました。

おまけにどうもロレンツォのコメントからするに

本人は契約継続の腹積もりだったんだけど、ドゥカティサイドに

その意思が無かったようなんですよね。

ようやく本領が発揮でき始めたのにクビを切るってのは

かつてのクラッチロウも同じパターンでしたね。

彼も翌年の移籍が決まった途端にマシンとのマッチングが

良くなっていって、結果を残すという皮肉な結果になりました。

しかし、来期、ドヴィジオーゾとペトルッチというコンビで

臨む、ドゥカティワークスですが、インパクトが薄いと思うのは

私だけでしょうか？

ロレンツォやロッシ、マルケスがそうであるようにタイトルを

取る人間は強烈な個に支えられている強靭なメンタリティがあると

思いますが、そういうものがドヴィやペトルッチには感じられない。

果たして、ロレンツォを手放してドゥカティはタイトルを

取れるんでしょうかね？