シーズンの流れを掴むのは誰か。

WSBはアラゴンからヨーロッパラウンド。

ここから2週間に一開催ペースでレースが
続いていきます。
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過去3連覇しているレイですけど、彼は
オーストラリア、タイ、アラゴン、アッセンの
序盤戦でアドバンテージを築いてシーズンの
主導権を握るパターンで戦ってきているだけに
今年はポイントリーダーとはいえ状況は違いますよね。

タイヤトラブルだったり、ブレーキトラブルだったりに
見舞われてわずか一勝にとどまってますが
今の回転数制限下で勝ってしまったことで、更なるハンデが
課されることが決まってますので、苦しい戦いは続きそうです。

一方、開幕戦ダブルウィンを飾ったメランドリィですが
タイでもそうですが、とにかくマシンというかタイヤが
振られるんですよね。
どうやら彼好みのセッティングだとああいう挙動になるみたい。
それでも速く走れるときは勝てるけどそうでないと・・って感じ。
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アラゴンデイビスが大得意なコースですから、ここでダブルウィンは
十分ありえる話。
ここで勝って一気にポイントリーダーに躍り出るか。
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そして予想外の活躍をみせている3台目のドゥカティ
ジャビア・フォレス。
彼はスペインが地元ですから、意外や意外、彼が優勝する
可能性も十分あると思います。

今回からマニエッティの制御を使うホンダ
前回ダブル表彰台のヤマハ

まだまだ混沌としたシーズンになりそうです。