鈴鹿合同テスト始まる
ファン感謝デーからの居残りで
4月の2&4に向けて鈴鹿でテストが始まっています。
去年はずっと17インチタイヤでSP2の開発を
進めてきたホンダが開幕から2連勝を決めて
結果的にそのアドバンスを最後まで活かして逃げ切った形。
一方、いきなり躓いたヤマハは後半盛り返したものの
届かずというシーズンでした。
今年は当然ながら、リベンジの年なわけで、特に去年の後半を
見る限り、17インチにアジャストしたR1はやはり速く
いかに新型CBRをもってしても厳しい展開でしたね。
今年、HRCワークス体制になって、その差をいかに縮めるか。
ホンダは王者ながら挑戦者的立場な気がします。
ポイントはやはり電子制御でしょうね。
ヤマハと同じタイヤを履いて、いかに同じペースで走りつつ
タイヤを持たせるか。
一発の速さも、ロングランのペースも更なる
積み上げが必要です。
レギュレーションに抵触しない範囲でどんだけ制御を
盛り込んで、それを生かせるか。