コンサバなアプローチ

まあ、ミシュランは復帰初年度のテストで

タイヤバーストという悪夢がありますから

今回のブリーラムにもかなりコンサバティブな

スペックを持ち込んだようです。

スーパーGTでこのコースは使ってますから

コースの路面データはあると思いますが

どうやら、タイヤに厳しいことで有名なフィリップアイランドと

同じスペックを持ち込んだようです。

つまりハードスペック。

となれば、固いタイヤと相性のいいホンダ、中でも

マルケスが出てくるのは予想できた話。

ヤマハはどうしても固いタイヤとの相性は悪いのは

去年を見てもわかるところ。

ロレンツォもそうですね。

そんな中でのザルコの快走は改めて彼自身の

スキルの高さというか、タイヤの使い方の上手さを

感じずにはなりません。

シーズン終盤タイトル争いが見える時期に

ホンダと相性のいいコースってのは、彼らに

有利な条件ですね。