驚異のルーキー
尊敬するのは母国の先輩であるソフォーグルではなく
レイとコメントして一時期物議をかもしたトプラックですが、
ポルティマオテストではその速さをいかんなく発揮しました。
なんとファクトリーのサイクスを上回るタイムをマーク。
現在のスーパーバイクは規定によりファクトリーで使っている
サスペンションやブレーキ、電子制御一式は
お金さえ出せばプライベートチームでも購入可能となってはいるものの
道具が揃ったとして、それらをセットアップする
エンジニア能力はやはりファクトリーの
方が量、質とも上なのは言うまでもないこと。
それを跳ね返すだけの速さをこのルーキーが発揮した
というのは注目に値するところです。
実はレイもこの新人を気にかけていて、前回も今回も
頻繁にピットを訪れ、アドバイスをしている姿が見かけられます。
サイクス頑張んないと、下手するとこの子にシート
取られちゃうぞ。