エアロとカーボンフォーク
セパンテストは2日目に入って色々なメーカーが
今年の新しいエアロを投入してきましたが
同時にカーボンフォークも使い始めてますね。
去年から投入されているこのカーボンフォークは
使うライダー、使わないライダーがはっきり分かれていて
使わない派はビニャーレス、ペドロサといったところ。
ロッシは昨シーズン途中で使ったけど、結局オーソドックスな
フォークに戻しましたね。
このあたり、単純にカーボンフォークの方が質量が軽くなって
ハンドリングが軽くなるとロッシは言ってますけど
あとはフィーリングとマシンの重量配分との兼ね合いによるものが
あるんだと思います。
で、エアロを付けた場合はペドロサやロッシもカーボンを
チョイスしていますね。
このどうしてもダウンフォースがかかる分、ハンドリングが重くなりますから
それをフォークを軽くすることで、軽減する目的があるのかなと。
ビニャーレスは一貫して使いませんね。
去年はロッシのチョイスに引きずられて失敗したって
言ってましたから、今シーズンは我が道を貫くか。
スズキは去年から支給されているけど、最近使い始めましたね。
特にリンスが積極的に使っています。
それからこれはファクトリーチームのみで、
サテライトには支給されていません。
