JSB内格差
来季からホンダがチームHRCで参戦することが
決まって、ますますJSB1000クラスのレベルが
引き上がることが予想されますが、そうなると上位陣と
下位陣とのマシン格差は、更に広がることになりそうですね。
それこそトップチームのマシンはBSやDLが投入するスペシャルタイヤに
MOTOPGもかくやの電子制御、足回りは当然専用品
レギュレーションの許される範囲で莫大なお金をかけた
マシンを投入してくるわけでして。
特にトップチームは電子制御の開発にかなりの手間暇を
かけているわけで、これが速さに一層の磨きをかけている状態。
今やMOTOGPでも使っていない独自開発のソフトで走っている
わけですからね。
そうなると、もはやプライベーターは出るのが仕事って
感じになってしまうような・・・。
作って、そっちはそっちで別にポイントをつけるって
方法もあるんじゃないかと思う。
つまり、プライベーターも決して少なくないお金を
つぎ込んで出場する以上、彼らにとってやりがいがあるレースにしないと
と思う。
コースを走っている以上、抱えているリスクは等しいし
参加したり止めたりのワークスと違って、カテゴリーそのものを
支えているのはプライベーターだと思うからね。
いわゆるファクトリーサポートの無いチームだけで
もう一個選手権ポイントを与えていて、そっちのタイトルも
決めていた時期があったけど、それは主催者が彼らの使っている
道具に差があることを分かっているから。
そして、メーカーの資本無しで参加してくれるチーム、ライダーが
重要であるということがわかっている。
とにかく参戦するユーザー全員が幸せになる形を模索する
方法を考える必要はあると思うけどな。
少なくともワークススペックのマシン、タイヤを禁止に