勝てば官軍

今日はMFJの年間表彰式でした。

今年のJSB1000王者は、ご存知のとおり
ハルクプロの高橋巧選手が初タイトルを獲得。

ご本人は「素直には喜べない」とコメントしてましたが
これはもう取っちゃったもん勝ちなわけで、
どんな形でもタイトルはタイトル、喜んで良いじゃないかな?
過去には0勝でタイトル取った人も居るんだから。
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とにかく今年は新導入の17インチにどのメーカーも
振り回されたシーズンで、そんな中去年からずっと
新型+17インチで開発を進めてきたホンダ+高橋選手が
開幕ダッシュを決めて、そのアドバンスをなんとか守りきったシーズン
という印象でしたね。
ビッグマイナーチェンジを受けたとは言え、CBRはR1に対して
アドバンテージは無かったですから。
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特に、最終戦の舞台が鈴鹿ってのが、また絶妙というか
タイトルを争ったカワサキの渡辺君やヨシムラの津田君は
8耐では16.5インチを使っていたため、17インチを使い続けたハルクプロに
対して、明らかにセッティングで出遅れてましたから、その分の
アドバンテージが生きたってのも大きかったと思います。
これがオートポリスとかだったら結果は違ったかも。
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来季はゼッケン1を死守するシーズンになりますが、
既に17インチへのアジャストを完璧に済ませた中須賀選手が
リベンジを狙ってくるでしょうから、どういう戦いぶりを
見せてくれるのか。
マシンのアドバンテージは無いですからね・・・。