1200回転のハンデ

私自身もちゃんとレギュレーションを
把握できていないのですが、
レイによると来季、カワサキドゥカティは開幕から
1200回転のハンデを背負ってスタートするそうです。
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だから現在行われているヘレステストでは
そのハンデを克服するために、コーナーリングの
ボトムスピードを上げることを重視しているようです。
それがヘレスという中低速コースにマッチして38秒台という
タイムが出た模様です。

対して、ドゥカティの場合、Lツインという特性上
コーナーリングスピードを高めるより
ブレーキングで止めて素早く立ち上がるスタイルですから
カワサキのような走りは出来ない模様。
その差がテストで出ちゃってる感じですね。

ただ、現時点での最高回転数ハンデにはこうして
対応できるけど、この数値はシーズン中に成績に
応じて、変化させられる予定になっているため
これに対応できるかどうかはわからないとレイはしてますね。

冬の間にいくらテストを行ったとしても、対応は難しいとのこと。
彼の4連覇が阻まれるとしたら、そこがポイントになるか。