締めつけ厳しく

来年のオフテスト、セパン、ブリーラムカタール
それぞれ3日間が3回、計9日間のテストが行われますが
来季は、レギュラーライダーこの中から5日しか走れない
という規定になりそうというのは以前触れた通り。
イメージ 1
ですから各メーカー、ライダーはどの5日をチョイスして
走るのかというのは、シーズンに向けて重要なポイントかも
知れません。
イメージ 2
で、オフのテストが出来ないならば、ワイルドカード枠を
使って、3台目を走らせることで、データを稼ごうという
KTMのようなメーカー(今年、カリオは4回出場)に対しても
シーズン開始前にエンジンを3基まで登録させて
それ以外のエンジンを使わないようにという規制を作るようですね。
MOTOGPはTカーも含めて2台体制ですから
エンジン3基だと実質、2戦か3戦しか走れません。
これはミケーレ・ピッロを出場させているドゥカティ
同様です。

ワイルドカードの規制に関してはこれまで明確な規定が
無いのをいいことに、KTMが今季好き放題やっているので、
あえて厳しくした側面もあるのかも知れませんが、
締めつけ、厳しくなりますね。
(多分、KTMのカリオは毎回ニューエンジン)

こうなると、実走データが取れないので
優れたシュミレータを持っているメーカーが
有利になる気もしますね。