ピレリの力

今回のレースで印象的だったのが

モリワキの２人の走り。

２人ともにセットアップの方向性が違うので

予選結果から決勝の展開まで好対照でしたが、

確実に前回より良くなっているって感じでしたね。

高橋選手は4番手スタートでしたが、そこから

ズルズルと下がる展開。

まあ、これはタイヤのロングラン確認をしてない

と言っていたので予想通り。

それでも思ったより酷いドロップはしなかったですね。

一方、清成選手は予選に失敗したものの

後方からの追撃のレース。

前回のもてぎでは早々にタイヤが終わってコースに

留まるのもやっとこさの展開でしたが、

今回はかなり力強かったように思います。

着実に順位を上げていましたね。

全体的にピレリは確実にタイヤが良くなっている印象。

今回は日差しが無くって、路面温度がそれほどでも

無かったんだけど、この調子だと11月の鈴鹿あたりで

いい走りをみせてくれそうな予感がしますね。