堪忍袋の緒が切れた

私も知らなかったんだけど
アプリリアはサム・ロウズに対して
オーストリアGPの始まる金曜日の時点で
今季限りで契約を打ち切る旨を通達していたそうですね。
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まあ、ルーキーに対して不十分なサポートしかしないで
結果が残ってないじゃないか?というチームサイドの
言い分も酷いなという半面
かなり独特なライディングスタイルのロウズが
そのライディングを改めなかったことにも要因が
あるみたいなんで、どっちもどっちというところか。

ロウズっていうと、MOTO2時代のリヤが
横にズバッと流れる過度のエンジンブレーキを使った
ライディングが特徴だけど、MOTOGPは当然電子制御が
効いているから、そんな乗り方は許容しないわけで
それだとただ単に不安定な状態でコーナリングしているだけ。
それでは転倒もするってもんです。

ロウズは一貫してウイング内蔵カウルを使っているけど
これもリヤを振り出す、つまりフロントがしっかりするように
ダウンフォースをつけているのかも。

レディングは否定しているものの、これは正式発表するまでの
段階でまだ障害が残っているレベルで、ほぼ本決まりじゃないかな。

そしてロウズは一転、マークVDSってことも有り得るね。