こんにゃく走法

本人をディスってるわけでもなんでもなく
形容のしようが無かったんで、
あえて名付けるとこういう呼び方ってことで。

シルヴァン・ギュントーリの走りってのは
印象的だったなぁ。
本当に走りが柔らかい。
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ほら、ド・ピニエなんかがそうだけど
普通は攻め込んでいくとリヤが浮くくらいの
ハードブレーキングとか姿勢変化が大きくなるもんなのに
シルヴァンの乗り方は真逆なんですよね。

とにかくサスの動きを見ても、がふっと入るより
スゥっとサスが入っていく。
これ、多分、タイヤの接地面の入力もすごく柔らかいと思う。
タイヤの接地面の圧力が大きく変動せず、常に一定の
力で走るから、マシンは常に前に効率よく進むし
実際、速い。そしてタイヤにも優しい。
ラインどりも一筆書きのようにスラスラと走る。

これがワールドチャンピオンの走りかと感心した次第。
ピレリでタイトルが取れるわけです。

津田選手は今回、シルヴァンと仕事して
こういうセッティングもあるのかと勉強になったんちゃうかな。
彼とは全然乗り方違うからね。