カタールからの・・・

開幕戦で見事にWウィンを飾った
ジョニー・レイですが、
オフのテストの好調さを見事に結果に
結びつけた感じですね。
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昨シーズン、散々悩まされた新型ZX-10Rのハンドリングですが、
終戦カタールでようやくいいセッティングが
見つかったそうで、彼は最終戦で去年の初ポールを
獲得しているんですよね。
今シーズンはその良かったセッティングをベースに
さらに熟成というか、煮詰めて走っているそうです。
レイのマシンのトップスピードが伸びているって話が
ありましたが、あれはマシンがよく曲がっているから
向き変えが早い、だからアクセルを早く開けられる
だから結果的にトップスピードが伸びるんだと思います。
メランドリィの場合はペドロサ同様体が小さいため
トップスピードが伸びているんだと思います。

思えば彼がカワサキに来てから、初年度は当然初めてのマシン
去年はフルモデルチェンジで新しいマシンなわけで
継続して同じ車体のマシンを使うのは今期が初めてです。
それだけにセッティングも煮詰まっているか。
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ただ、今年からスロットルバルブをノーマルと同じ物を
使わないとならないというレギュレーションになったため
去年までの中低速では2気筒だけ動くっていう芸当が
出来なくなって、それだけトラクション的に厳しくなっているそうで、
オフのテストではその辺を重点的にチェックして走り込んだみたいですね。
ストップ&ゴーのコースではドゥカティに有利に働きそうです。