ホンダの来季

ヴィオ・スッポによれば
来季のホンダ勢は既に契約済が発表されている
マルケス、ペドロサ、クラッチロウに
来季までの契約があるミラー、そしてラバットの5名で
今年と変わらない陣容となるようです。

ただ、非力になったエンジンを補うために
シャシー面でも開発を進めていかないとならない。
それはマルケスだけじゃなく、全員に乗りやすいマシンに
していかないとと語ってますね。
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バルセロナではペドロサが極端に細いフレームを投入しましたが
事後テストでマルケスがNGを出して御蔵入りとなりました。
マルケスにとっては、相変わらず2014年型フレームがベストみたい。
ただ、このフレーム、ペドロサをして、
「彼しか乗りこなせない」っていうフレームですから
彼以外のライダーはなべて苦戦していますよね。
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今年はアプリリアヤマハ、スズキを見てもフレームの剛性を
落としてタイヤへの入力を控え気味にした方が
タイヤへの持ちもいいみたいだし、よく曲がるみたいだけど
マルケスが頑なに昔のフレームがいいと主張する以上は
ホンダとしても使い続けないとならない。
それだとマルケス以外のライダーは乗りにくいって状況に
陥っているように思います。

マルケスは2014年型フレームのメリットとして
フロントタイヤのグリップする感覚がよくわかるって
言ってますけど、アッセンのレインレースではそれが
いい方に働いてミラーの優勝に繋がったのかも知れませんね。