2015年を振り返る～新たな一歩

今シーズンからFIM主導の体制となり

ウェイン・レイニーがトップに座った

モトアメリカですが、実質はこれまでのAMA選手権と

大差なく、エントリー数から見ればむしろ

減っている状態でのシーズンとなりました。

実際、スーパーバイクは単体では台数が少ないため

スーパーストックとの混走となりましたね。

シーズンを振り返れば、ここ数シーズンと同様

ヤマハの2人がシーズンを席巻し、ヨシムラ・スズキの

2人が後を追うというシーズン。

ただ、新型R1の開発に携わったジョシュ・ヘイズではなく

キャメロン・バービアーがタイトルを取ったのは予想外でした。

肝心なところでヘイズは取りこぼしがあったのが痛かった。

とはいえ、まだまだ課題は多いな～～っていうのが一年目の

感想でしょうか。

ニッキーがWSBに行って、MOTOGPのアメリカンライダーがゼロに

なっちゃったしね。

新たな才能の出現を求むっていう状況でしょうか。

そのためには底辺の拡大、エントリー数の増大が直近の課題でしょうね。