意外な鉄人たち
歴代最多の296戦出場を果たしたヴァレンティーノ・ロッシですが、
それ意外にも鉄人出場記録を持つ現役ライダーが
何人か居ます。
現在、217戦出場で歴代3位につけているのが
このペドロサを追う211戦出場記録を持つのが
アンドレア・ドヴィジオーゾ。
この2人は125、250、MOTOGPと来てますし
最高峰クラスでももうベテラン。
200戦目には届かないものの189戦出場しているのが
ホルヘ・ロレンツォ。
意外なところでは178戦出場のアレックス・デ・アンジェリス。
彼は来シーズンも最高峰クラスで走る予定なんで
この記録は伸びそうですね。
今年限りで記録がストップするのはニッキー・ヘイデンで
彼は174戦。その記録が特異なのは全レース最高峰クラスの
出場というところ。
これまた意外なメンバーとしてはヘクトール・バルベラ。
彼も170戦出場に到達してます。
考えてみたら、彼はキャリアがロレンツォとほぼ被っているので
怪我して欠場している分を除けば、同じくらい走っているんですよね。
続くのは、これまた記録が伸びるかどうか微妙になったミカ・カリオで
168戦出場中。KTMと共にレギュラー復帰すれば記録は伸びるか。
さらに最高峰出場経験がゼロという珍記録を継続中の
トーマス・ルティの162戦。
来年も中量級クラスで記録を伸ばしそうです。
そして、これまた意外だったのが160戦のアルバロ・バウティスタ。
そんなに走っているイメージが全然無いです。
ベスト20圏内はこんなライダー達が並んでます。
ロッシは来年は300戦の大台突破は確実です。
もう、鋼鉄の鉄人ですね。
もうじき、2ストロークマシンに乗った経験の無い
ライダーだけになるんだろうな。