2015年を振り返る～もう限界ギリギリ

今シーズンの高橋巧選手は

戦前の予想通り、厳しい戦いを強いられました。

マシンの戦闘力がかなり厳しいところに

来ているため、ちょっとセッティングを外しただけで

ライバルについて行けないとは、本人の弁。

常にチーム、ライダーは高度なレベルでのセッティングを

強いられ、それでも結果が出ない状況は非常に

厳しいものがあると思います。

ただ、かつての中須賀選手もそういう雌伏の時を過ごして

今があるわけですから、これを糧にして欲しいところです。

実際、今シーズンの高橋選手は以前から感じられたひ弱さ

みたいなのが段々消えて力強くなってきているように感じるのは

私だけでしょうか。

2017年に登場すると言われている新型車が登場した時に

備えてライダーの力を磨く時期、そう思います。

・・・まあ、高橋選手は一足先に新型スーパーバイクのテストにも

関わるでしょうから、それによってモチベーションは

保たれるんじゃないかな？なんて。