合同テストを終えて ⑤チーム・カガヤマ

現在の投票でもヤマハファクトリーと並んで
一番人気のチーム・カガヤマ。

加賀山さん、芳賀さん、清成さんと3人で
8耐6勝を誇るレジェンドトリオ。
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ライダーの経験値、判断力、スキルは多分
8耐という特殊なステージを加味すれば
今回のエントリーの中でトップだと思います。
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加賀山さんに口説き落とされた清成さんは事前テストで
8秒台に早々に入れてくるなど、GSX-Rに早くも順応。
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芳賀選手も今年はアジア選手権にフル参戦ということで
フィジカル面をばっちり整えてきているので、去年以上に
走れる状態のようですね。

それだけに、ハード面のハンデが厳しいところです。
ヨシムラの車両と比べれば一目瞭然ですが、
エキゾーストは去年のタイプですし、
燃料タンクもヨシムラのキットパーツですよね。
ヨシムラが使っているシート下に潜り込む低重心タイプではありません。

何より、今のところ、ドライ路面ではBSに
太刀打ちできていないDLタイヤが大きなネック。
ですから、波乱の展開、あるいは降雨が大きなポイントになる
そうなった時にこのメンツのマンパワーが逆転劇を
有む可能性がある。そう思いますね。

ずっと晴れだと・・・・多分、厳しい。

言っておきますが、私の乗っている3台のバイクの
内2台はダンロップタイヤを履いてますので、
アンチではありませんよ。