野生と理性の狭間で
今回のレースのもうひとりの主役は
もちろん、マルケスです。
可能な限りドリフトを抑えて
タイヤの消耗を抑えつつハイペースを維持する走りは
マルケスの新境地とも言える走りだったと思います。
2014年型ハイブリッド車両にも手応えを得たようですし
今後はこの車両をベースにハイペースで開発を
進めていくことになると思います。
これまでより理性の効いた走りはやはり、只者では
無いなと。
もちろん、ラストラップのアタックも彼らしいなと。
チャンスがあるならばチャレンジするのは彼のスタイルですから。
恐らくロッシもある程度予測していたんじゃないでしょうか。
全く予測してなければ、あれだけの回避行動は
取れなかったんじゃないかな。