それぞれの選択

来季は心機一転、カワサキで走ることになった

ジョナサン・レイですが、

来季の選択肢として、MOTOGPで走るという

オファーもあったそうです。

ただし、その場合、優勝を争うようなポジションではない

ところを走ることになるようなチームからのオファーで

（恐らくはアスパー）あったため、この選択肢を

選ばなかったとのこと。

 

同様に、テンケイトからも残留のオファーがあったそうです。

ただ、来季からエヴォレギュレーションになることが

分かっていたけど、ベースマシンに新たなタマが

投入されないことも分かっており、あくまでも

タイトル争いをしたいというレイはカワサキ移籍を

決断したようです。

 

逆にWSBで優勝を飾り、場合によってはタイトル争いも

可能であろうユージン・ラバティとロリス・バズは

MOTOGPの中団グループを走るという選択をしました。

 

まあ、これはそれぞれにとって、重要なことは

何かの違いでしょう。

BSB時代から参戦するカテゴリーでは必ずタイトル争いに

絡む位置で戦ってきたレイにとってはタイトルを狙える

チーム、マシンで走ることが重要。

ラバティとバズはGPに行くということが重要なんでしょうね。