2013年を振り返る AMA編①4連覇を阻んだ同僚

AMAの長い歴史上でも誰も成し遂げていない
4連覇に挑んだジョシュ・ヘイズですが、
(過去に3連覇はフレディ・マーケル、マット・ムラディン
ベン・スピーズが達成している)
終わってみれば、チームメイトに阻まれた格好となりました。
イメージ 3
今シーズンのヘイズの戦いぶりを振り返ると
最後まで流れが来なかったように感じます。
イメージ 1
開幕戦のデイトナで2レースともマシントラブルで
ほとんどポイントを獲得できずに出遅れる格好でしたが
ここから怒涛の連勝であっという間にポイントを詰めて
というところで、転倒リタイアを喫するという展開。
今季のヘイズは追いついては離され、追いついては離され
という感じだったですね。
 
もちろん、今季、初優勝をデイトナラウンドで挙げて以降
実にコンスタントに表彰台に登り続けたジョシュ・ヘリンの
安定感は素晴らしいものがあります。
結構、バンク角に頼るようなスタイルですから
転倒のリスクを常に負っているようにも見えますが
結果で見ると抜群に安定しているんですよね。
それが載冠につながりました。
イメージ 2
惜しむらくは、この2人の戦いが来年見られないんですよね。
ゼッケン1を失ったヘイズがどう挽回するか見たかった。
来季はヘイズのパートナーは600王者のキャメロン・バービアーとなります。
 
ヘリンはMOTO2で新たなスタートを切ります。